連休明けの初日、先週の緊急事態宣言以来受診キャンセルと「今から診てくれ」依頼が混ぜこぜで混乱状態です。そろそろスギ花粉症が出てきています。
年明け早々TVのキャスターが「この時期なのに、目が痒くなり、鼻水が出だしました。」と全国ネットの番組で発言してから問い合わせが急増です。事実スギ花粉の飛散は今殆ど在りませんが、厳しい寒さと低湿度で例年花粉症にみまわれる方には今年の花粉症の始まりのお告げだと言えます。当院も年末までに受診し対策を講じられた方と例年早めに受診される方とで状況は変わって居ます。恐らくは飛散量は昨年以上であるものの、一昨年程度の重装備に至らない程度で対応出来るかと予測しています。同時にインフルエンザ予防接種で、大半の患者さんが花粉症対策を充実出来ると思います。症状が出たと思ったら直ぐに御来院を。2月上旬までに予防治療を開始されるとその年の花粉症は至って軽めの治療薬たちで消炎出来ます。先ずはスキンケアを充実する事です。保湿剤を塗布する事で皮膚角化層の損傷が無くなり、花粉症暴露を回避できます。新型コロナ・ウィルス感染に翻弄され続けるより、痒い・掻いた部分の皮膚が痛い・更にはよく眠れない等の訴えが減少しますと、患者様一人一人の活動制限を謳う国家方針さえも受け入れやすく成り、気持ちにゆとりが出来ます。個々人のモチベーション向上に寄与します。
新型コロナでアレルギー治療を後回しにする事が、全身の免疫を落としてしまう事に直結しますから、予約診療の様に3密を避けて自らを危険に曝さず、かつ普段通りの治療を継続し翌年以降に症状悪化をさせない事が大事だと考えます。余談ですが、この1年間で当院から「歯科治療を一気に終わらせたいので、紹介状を書いてくれ。」という依頼が十数件ありました。つまり世間的には「受診して新型コロナ・ウィルスに罹りたくない。」という理由で歯科受診を放置してきたヒト達が大勢いるのは、想像に難くないです。一方「このコロナ禍だから、逆に、何時もなら予約も取れない歯科に紹介して貰い、一気呵成に歯科治療を終わらせるチャンスではないか。」と考える患者様方がかなり居られました。所謂「逆張り」です。通常1年近く掛かる歯科通院を3から4か月で完了できたと、大喜びです。皆さんから、「先生の考え方から学んだんですよ。どこの歯科医院もガラガラだから、紹介状を持参しただけで厚遇されました。しかも希望通りスケジュールを詰めて診てもらい、自分だけ治療をして貰ってました。歯科の先生にも喜んでもらえたし、自粛時間の有効利用の最大結果が、歯科治療でした。」と感謝されています。この考えを当院は、常にお伝えして居ります。如何でしょうか。
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